解決事例5 ご両親が相続人様となるため相続放棄を行い、兄弟を相続人様にするケースのご相続

概要

以前弊社で遺産相続手続きをお手伝いした方からのご紹介でご面談したT様50代女性。

お兄様が亡くなられたことに伴う相続のご相談です。

お兄様は未婚でお母様がご存命であるため、法定相続人はお母様になりますが、ご高齢のためT様が代わりに動いていらっしゃるとのこと。

またお兄様は転勤族で遠方の金融機関にも口座をお持ちであり、なかなかご自身で手続きを行うことは難しいとのご相談です。

解決内容

お話しをお伺いすると、お母様も財産を多く持っていらっしゃるとのことで、お母様に相続放棄を行っていただき、T様を相続人にすることをご提案しました。

T様はそのようなことができるとは知らずに驚いていらっしゃいましたが、可能であればとのことで、相続放棄を行ったうえで、相続手続きの一切を弊社にて代行いたしました。

相続放棄に関しては提携先の司法書士にて手続きを行い、その後の遺産相続手続きについては預金解約を含めて弊社で実施いたしました。

T様についてはお母様が相続するものと思っていらっしゃったので、遺産相続手続きや方向性の提案も含めて、相談して良かったとおっしゃっていただけました。

総括

今回のご相続では、最初の判断を誤ると大きな損失をもたらす可能性がございます。

弊社では年間100件超の遺産相続手続きを代行しているためこのようなご提案が可能ですが、相続に不慣れな事務所が対応すると、お母様が相続することになっていた可能性がございます。

このように依頼先によって大きく方針が変わる可能性がございますので、遺産相続手続きは相続専門の事務所に依頼することを強く推奨します。

遺産相続手続きについては各種期限等もあるため、ご相談が解決への近道となります。
相続相談をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。

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